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対面講習 - 国際犯罪防止訓練
2024.11.8
紅葉が見頃を迎える季節、NINJIN日本語学校では校内3階の301教室にて、国際犯罪防止講座を開催しました。
今回の講座では、東京都警視庁の職員をお招きし、東京での生活や学習に役立つ安全対策についてお話しいただきました。先生方や在校生たちは、東京都で安心して暮らし、学ぶためのルールや防犯知識を深く学び、異国の地でも適応力を高め、自分自身を守る大切さを再確認しました。
11月8日 講座の実施
講習準備
-外国人 居留手册(中国語)-
外国人が日本のルールやマナーを正しく理解し、安全で安心な生活を送れるようにするため、東京都が特別にこのパンフレットを作成しました。
外国人居留手册を勉強する
-日本の詐欺防止啓発ビデオの視聴-
ビデオでは、留学生を標的にした詐欺の手口について詳しく解説されました。例えば、入国管理局や警察、銀行職員を装い、「ビザの違反」や「口座の問題」などを理由に、送金や個人情報の提供を要求し、経済的被害をもたらすケースが紹介されました。
ビデオで共有された経験談には、実用的な防犯対策が盛り込まれており、留学生たちに警戒心を持つことの重要性が伝えられました。「見知らぬ電話を安易に信じない」「個人情報をむやみに伝えない」、特に銀行口座や身分証明に関わる場合は、必ず相手の身元を確認するよう注意喚起が行われました。
日本の詐欺防止啓発ビデオの視聴
講座の実施
近年、留学生を狙った詐欺が増加しており、電話詐欺や入国管理局・銀行職員を装った「口座確認」詐欺などが発生しています。特に悪意のある者たちは、言語や文化の違い、さらには異国での学業のプレッシャーを利用し、多くの「罠」を仕掛け、留学生の財産や個人情報の安全を脅かしています。
講座では、東京都警視庁の職員が具体的な事例を挙げながら、よくある詐欺を防ぐための対策を説明しました。これにより、学生たちが不法な「罠」を避け、より安心で快適な日本での生活を送るための意識を高めることができました。